おそらくヴィアダーナの血縁者、という程度の情報しかない17世紀後半の音楽家、アンドレア・グロッシが1682年、ボローニャで出版した「２声、３声、４声、５声のソナタ集」op. 3 からの５声部作品２曲です。いずれもトランペットと弦が応答しあう輝かしい作品で、初期の協奏曲のスタイルをとっています。弦楽器は各パート複数での演奏も可能でしょう。Bassetto はガンバ族の低音楽器を指しますが、チェロでも演奏可能です。
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